私のPTSD日記

ptsdと発達障害の大学生が、カウンセリングや治療、就活などについてお話していきたいと思います。同じようなトラウマ、悩みを持つ人同士でつながっていきたいと思っています。

私がPTSDになったきっかけについて:①

*注意:今回の記事はかなり重く、性的な内容になっています。女性の方は気をつけて読んで下さい。





・始まりは高校生時代

私が高校2年生、修学旅行の1日目の夜の時のことでした。この日、私はとても不安でした。理由は、同じクラスの人からこんなことを言われていたからです。

「お前、修学旅行になったら公開オナニーだからな」

私は、どことなく不安な夜を過ごしていました。けれども、夕食も入浴も終わり少し落ち着いていた私は、もしかしたらこの一言を冗談だと思うようになっていました。

しかし、9時くらいにクラスメイトが部屋に入ってきて

「お前のこと呼んでるから来い」

と、言われました。

私は、行く気はありませんでした。何をされるか、分かっていたからです。

けれども、その命令を出したのはスクールカーストのトップの男子。呼びに来たクラスメイトも、「僕が怒られるから来てくれ」、同じ部屋の男子も、自分に何かあるのは嫌なのか、早く行けという感じでした。

結局、私は部屋へ向かいました。すると呼んだ男子が、

「野球拳をやろう。」

と、言って来ました。何をするのかは分かっていても、私に逆らうことは、出来ませんでした。

こうして、野球拳は始まりました。

しかも、部屋の全員対私1人という組み合わせで。

私は、あっという間に脱がされてしまいました。当時太っていた私は、「汚い体」と言われながら。

そして、クラスメイト達はティッシュを用意していました。(オナニーにはティッシュが必要なのです)

私は何とかオナニーだけはしたくないと、泣こうとも思いました。しかし、涙は出ず、嘘泣きと笑われるだけでした。

私はしばらくして解放されましたが、その時心からこう思いました。

「ホッとした。」と。

・そこからの私
それ以来、私は痩せたいという思いを持ちました。やはり、元々コンプレックスだった体をなんとかすれば、少しは良くなるのかなと思ったからでした。そして、その男子たちのイジラれ役とパシリのような感じの高校生活を過ごす事になり、遠くの大学へ行きたいと思いはじめました。(遠くへ行きたい理由はほかにもあるので、今後少しずつお話していきたいと思っています。)